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今、市役所から公布されている福祉タクシー券の記入欄の記入や、引き出しの書類の整理のため、ヘルパーさんに来ていただいて、それらを手伝っていただきました。
前回そのヘルパーさんがいらしたとき、うちの猫が偉く怒りましたので、ヘルパーさんに「ご家庭で何か信仰はされていますか、お寺はどこの宗派ですか」と聞きました。
そのヘルパーさん、特別な信仰はされていないとのこと、また、菩提寺もなく、実家ではどこかのお寺には属しているらしいが、その宗派すらわからない有様。
それで、ヘルパーさんが部屋に入るときに「お線香の香りがしますね」と言われたので、これは絶好の機会と、その方を折伏しました。
いろいろと御本尊様の功徳やら、日蓮正宗のことについてお話し、ちょうど過去の広布推進会の式次第などの整理をしてもらいましたので、世の中の不幸の原因、病気になったり、貧しかったり、何をしても報われなかったり、家庭不和だったりするのは、すべてその人の過去からの因縁によるのであり、過去にそういう苦しみを受けなければならないような原因をつくったから、今その結果として報いを受けている事を話しました。
そして、あらゆる悩み、苦しみを解決するには、正しい方法により、正しい仏様の教えを正しく守ることにより、それらを一つ一つ正しく克服・解決していくしか道はないことをお話ししました。
他宗他門では、ご先祖は成仏しない、しかもお盆とお彼岸以外は供養してすらもらえない。お坊さんの唱えるお経の後ろで、何を拝んでいるのかもわからずにただだまって座っているだけ、これでは亡くなった人は報われないことをお話ししました。そして、日蓮正宗では、「常盆常彼岸」と言って、毎日自分自身が朝晩勤行し、お経を唱え、お題目を唱えることで、毎日正しく先祖供養ができること、そして、ご法主上人猊下も、御住職様も、私達も、みな同じお経を一緒に唱えさせていただくことをお話しました。
御本尊様についても、このごほんぞんさまには、今だかつてこの世界に出現したことのない前代未聞の御本尊様であると書かれており、たいへんな功徳があること、そして、この御本尊様を拝し、持つならば、あらゆる神仏がその人を守護する事をお話ししました。
正宗の信徒の方々は、たくさんの方が大きな功徳をいただいていることを伝え、その具体的なお話もしました。ヘルパーさんは、目を丸くして驚いた様子で聞いてくれました。ご本人は今のところ、悩みなどは特別なく、何不自由していないので、特別そういうものは必要とは思っていないとのことでしたが、ぜひこれから困ったこと、悩みや苦しむような出来事があったときは、ぜひご相談してほしいとお話しし、私の菩提寺の名前や場所などをお話ししました。
最後に、「捨邪帰正のすすめ」や正宗のパンフレット、そして、いくつか体験談をプリントしたものを封筒に入れて、「ぜひ読んでください」とお渡ししました。ご本人は、「後ででは返しにうかがいます」とのことでしたので、「ヘルパーさんに差し上げたものですし、本はそのためにいつも買い置きしてあるものですから、後は差し上げた以上、ヘルパーさんのものですから、読もうが捨てようがヘルパーさんのご自由です」とお伝えして、ヘルパーさんは帰っていきました。
今の世の中、自分の実家がどこの宗派のお寺の檀家なのかすらもわからない、自分の家の菩提寺がどこの宗派なのか、へたするとこの人のように、菩提寺すらないと言う人はかなり多いように思います。
何を自分が拝んでいるのか、自分の家の菩提寺がどんな教えを根本にしているのか、そこの本尊は何か、そこの坊さんの唱えるお経すらわからない・・・・・。こんなんではご先祖は成仏どころか、わけのわからない、しきたりもめちゃくちゃな供養をしてもらったりして、報われるはずがありません。また、自分の寺の檀家に、そういう話もしない、話もできないような坊さんがあまりにも多いように思います。こんなのは坊さんでもなければ、檀家を預かる寺院としてはまことに失格としか言いようがありません。
改めて私達の日蓮正宗がいかにしっかりとした、伝統と格式のある、そして化儀を大聖人様の昔からいささかもかえることなく今に伝承する、唯一正しい宗派であることがよく認識できたように思います。
世間の人たちには、もっと宗教について感心を持ってほしい、自分の所属するお寺の事について、自分の信仰する宗派について、もっと関心を持ってほしいと思いました。どんな宗派か、どんな本尊か、どんなお経か、どんな教えかもわからずに、ただ手を合わせても、功徳にはなるはずもないし、言い換えれば、自分の家の大切なものを、悪徳業者か、そうではないのか、それすらも見極めずにそこに預けているようなものです。
自分の大切なご先祖、自分に命を託してくれた先祖を、何の宗派なのかも何の教えなのかも、何の本尊なのかもわからないまま、そこの寺に預けていいものでしょうか。もしそれらについてある程度知ったとしても、仏様が「それは正しくありません」と言われたものにその大恩あるご先祖を預けて、それでいいのでしょうか。ただそこの坊さんにお金だけやって人任せにして、後は自宅ではほとんどお経を唱えることもなく、ただわけもわからないまま仏壇にあれこれと祀り、いろいろと供えて、それで本当にご先祖は救われるのでしょうか。場合によっては、供えた果物やお菓子などが腐っていたり、食べられなくなっていたりすることは、よく聞く話です。そんなものを供えられたご先祖の気持ちはいかばかりでしょうか。これこそまさにご先祖に対する不知恩ではないかと思います。
やはり私達は、大恩あるご先祖を、正しく供養し、正しい仏様、正しい御本尊様、正しい宗派の正しい化儀によって追善回向することにより、ご先祖も、そして生きている私達も、本当の成仏、真の幸せをつかむことができるのではないかと思いました。お盆の時期です。よくよく思案すべき事柄ではないかと思います。
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